Park-PFI
公募設置管理制度
Park-PFI制度
公募設置管理制度
Park-PFI制度とは、民間事業者が都市公園の中にカフェやショップなど公園の利便性が向上する収益施設を設置し、その収益の一部を公園の管理や整備などに活用する制度です。
民間事業者の創意工夫により市民サービスの向上や公園の活性化、行政の財政負担の削減を図ることができます。
Park-PFI事業を通して目指すこと
当社は、北海道の造園会社として都市公園の造成工事、維持管理業務、運営業務を業としています。Park-PFI事業の前身であるPPP（Public Private Partnership）事業として、2013年から北区篠路町福移の札幌市遊休地を活用した「札幌パークゴルフ倶楽部福移の杜コース」、2022年夏に恵庭市の恵庭ふるさと公園「Park in cafe sourire」、2024年春に静岡県湖西市の新居弁天公園地区「浜名湖パークビレッジ」、2025年の開業を目指し「百合が原公園Park-PFI事業」の認可を頂きました。
PPP事業やPark-PFI事業のこれまでの実績、公園や街路樹の総合維持管理や指定管理で培った緑の管理業務の知見を活かし、地域の賑わいの創出、公園の活性化に貢献することを目指します。
当社事例紹介
恵庭ふるさと公園パークインカフェスゥリール（恵庭市）
当施設の事業コンセプト
みんなの暮らしに役立つ公園づくり
恵庭市が掲げる「地域コミュニティをつなぎ次世代に引き継ぐふるさと公園」に沿うよう、想いを共にした地域の人達とチームを組み、みんながいつも集い、楽しく、便利な拠点として、⽣活の中に折り込まれる公園を⽬指します。
事業者：代表企業 コクサク
JR恵庭駅の北口から黄金中央通りを北海道文教大学方面に進むと左手に広がる「恵庭ふるさと公園」。子供向け遊具や芝生広場、散策路などが広がる1992年に供用開始された黄金地区の公園です。
この公園を地域に愛される拠点とするべく、想いを共にした恵庭市の学校法人鶴岡学園北海道文教大学と2020年1月、花と緑を生かしたまちづくりの相互協力をする包括連携協定を締結しました。
恵庭市と協議を重ね、2022年 9月24日、道内の造園会社として初の試みとなるPARK-PFI事業（官民連携型賑わい拠点創出事業）により公園活性化の拠点「Park in cafe sourire」を供用開始。店舗で提供するスープカレーのレシピは北海道文教大学の学生と共同開発し、地産地消の食材を取り入れました。北海道文教大学の「食品開発論」の授業の一環として学生が考案したレシピにより「えびすかぼちゃのスープカレー」を商品化、「恵庭市ふるさと納税返礼品」の認可を取得。
近隣住民の方や北海道文教大学と連携を図り、ふるさと公園ならではの季節のイベントを企画し、公園の魅力向上に努めています。（オープンカフェ・ビアガーデン・クリスマスイベント等）
今後もＪＲ恵庭駅の駅前から文教大学の構内に続く街並みや地域がうるおいとにぎわいのあふれる街となるよう当事業を推進してまいります。
恵庭ふるさと公園 Park in cafe sourire
https://www.parkincafesourire.com/
札幌パークゴルフ倶楽部福移の杜コース（札幌市）
事業者：パークランド福移の森グループ（代表者：コクサク）
※本事業はPPP（Public Private Partnership）事業の事例です。
北区篠路町福移のゴミ焼却場隣接地の市有地約8万1000㎡。市の遊休地を活用した公募提案型で、サッポロドラッグストアーをはじめ、キムラ、キャリアバンクの上場３社のほか７社の企業体の有効活用提案が採用され供用開始しました。コースは「スズランコース」（36ホール）と「ライラックコース」（36ホール）から成り、札幌最大級のパークゴルフ場。このうちライラックのＡ、Ｂの18ホールはバリアフリー対応。ティーグランドに上がりやすくコースも平坦になっているので高齢者や身体の不自由な人でも楽しめるように配慮されています。
浜名湖パークビレッジ (静岡県湖西市）
事業者：新居弁天公園観光促進共同事業体（代表者：ATPパートナーズ）
2024年春に供用開始した浜名湖パークビレッジ。5社の共同事業体の構成法人の1社として公募対象公園施設及び特定公園施設の設計協力会社として参画しました。 湖西市の新居弁天地区にある当該施設は、キャンプエリアをはじめ、レストランやドックラン、足湯などが併設された複合観光施設。浜名湖の再開発を担う新たな観光名所として、ぜひ多くの方に訪れていただきたい場所です。
その他事例
百合が原公園Park-PFI事業 （札幌市） 整備中